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鳥取で紙雑貨イベント「とっとり紙マルシェ」 作家11人出店、体験企画も

2024年に開催された「とっとり紙マルシェ」会場の様子(写真提供=パレットとっとり市民交流ホール)

2024年に開催された「とっとり紙マルシェ」会場の様子(写真提供=パレットとっとり市民交流ホール)

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 紙雑貨の販売とワークショップを行う「とっとり紙マルシェ」が2月8日~11日の3日間、「パレットとっとり市民交流ホール」(鳥取市弥生町)で行われる。

2024年「とっとり紙マルシェ」で紙雑貨を見る来場者の様子(写真提供=パレットとっとり市民交流ホール)

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 同イベントは2021年に始まり、コロナ禍の影響で中止となった年を除き今回で4回目。毎回4日間行い、約400人が訪れている。鳥取で活動する作家が紙に特化した雑貨の販売やワークショップを行い、親子連れから年配の人まで幅広い世代の「紙好き」が集まるという。

 開催の経緯について、同ホールの福田朋子さんは「オリジナルリングノートなどを作る作家『タムラカミテン』が、鳥取には紙に特化した複数の作家によるイベントがなかったことから、紙好きが集まるイベントを作りたいと呼びかけたことがきっかけ。当ホールも協力し、毎年10人ほどの作家が集まるイベントとして定着してきた」と話す。

 今回は同ホールに作家11組のブースを設置。ノートやシール、ポストカード、紙で作られたコサージュなどさまざまな紙雑貨を販売する。うち8ブースでは、和紙の宝箱作りやオリジナルノート作り、くるくる巻いた紙で作るアートなどのワークショップも行う。

 来場者向けには、異なる色のスタンプを重ねて押し1つの絵柄を完成させる「重ね押しスタンプ」を用意。3,000円以上の購入客は、同イベントで使える商品券が当たる抽選に参加できる。

 福田さんは「紙と言っても、革のように見える紙など、びっくりするようなものもある。さまざまな紙の魅力を楽しんでもらえれば。例年、期間中何度も足を運ぶリピーターやワークショップをはしごする人もいる。今回も、見て、触って、作って楽しんでいただければ」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~17時。入場無料。ワークショップは事前申し込みが優先で、申し込み方法はウェブサイトで確認できる。

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