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鳥取・丸由百貨店で石破茂首相就任記念イベント ソウルフードと地酒で祝う

イベントで振る舞われた「ほっぺ焼き」の行列(写真提供=丸由百貨店)

イベントで振る舞われた「ほっぺ焼き」の行列(写真提供=丸由百貨店)

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 石破茂首相就任記念イベントが10月1日、丸由百貨店(鳥取市今町)で行われた。

148個ふるまわれた「ほっぺ焼き」

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 同店が石破首相に祝いと感謝の気持ちを伝える目的で開いた同イベント。営業企画室店舗開発リーダーの高嶋優さんによると、石破首相は幼い頃から同店を訪れていたほか、「鳥取大丸」から名称を変更して「丸由」としてオープンした際は祝いのスピーチを行ったという。「初めての鳥取県出身の総理大臣誕生の機会に、これまでの感謝とお祝いの気持ちを伝えたいとイベントを開いた」と高嶋さん。

 当日は地元の人を中心に、100人以上が入り口前に集まった。同店と地元の商店街関係者のあいさつ後、鏡開きが行われ、鳥取の地酒「瑞泉(ずいせん)」と丸由百貨店名物「ほっぺ焼き」が振る舞われた。

 石破首相にちなんで148(いしば)個を振る舞った「御祝」の焼印入り「ほっぺ焼き」には開始直後から行列ができ、すぐに配り終えた。ほっぺ焼きは、以前食品売り場名が「ほっぺタウン」だったことを名前の由来とする大判焼きで、同名で販売しているのは同店のみ。

 高嶋さんは「街の人と一緒に祝えて良かった。丸由としてオープンした際に石破さんから『これから鳥取が新しい日本のリーダーとなっていく。そのけん引を丸由百貨店にお願いして、私どもも一緒にやっていきたい』という言葉を頂いた。引き続き街のにぎわいをつくっていきたい」と話す。

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