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劇団「ねりあめ企画」が鳥取で公演 初心者がゲームを作る物語上演へ

同公演の練習の様子(写真提供=わらべ館)

同公演の練習の様子(写真提供=わらべ館)

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 劇団「ねりあめ企画」の公演「今夜、琵琶湖をひろげに」が11月2日、童謡・唱歌とおもちゃのミュージアム「わらべ館」(鳥取市西町3)で行われる。

同公演の練習の様子(写真提供=わらべ館)

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 演劇公演とそれにちなんだボードゲームの制作を行う同劇団。それぞれの色が混ざり合い、企画が練られていくことが劇団名の由来だという。2019年に京都で結成し、2024年に鳥取に拠点を移した。劇団主宰の小寺春翔さんは「京都では役者を中心としたメンバーが集まっていたが、鳥取では舞台の照明や音響に詳しいメンバーも集まり、骨格が強くなった。新しい土地で新しい人とどんな公演を作っていくかなど、挑戦し続けている」と話す。

 同公演は、役所に勤める男女が「すごろく作り」の仕事を任せられる物語。おもちゃが展示されている同館3階奥の広場で、ゲームを作る物語を上演する。小寺さんは「演劇とゲームの関係を考えてきた。公演のチラシの裏がゲームになっており、演劇とゲームの関係は公演を見てのお楽しみ」と話す。

 小寺さんは「ミュージアムでの公演は初めてで、公演の規模はこれまでの公演の中で最大。『演劇』と『わらべ館』は意外な組み合わせ。この組み合わせの先に何が起こるのか、ワクワクしながら来てほしい」と呼びかける。

 公演時間は、1回目=16時~17時、2回目=19時~20時。入館料は500円。

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