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鳥取市で大寒波 7日から9日にかけて氷点下3度超え最大30センチ積雪

鳥取市街地で作られた巨大雪だるま

鳥取市街地で作られた巨大雪だるま

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 鳥取市が2月7日から9日にかけて寒波に見舞われ、大雪による雪景色となった。

一面が雪で埋まり銀世界の鳥取砂丘

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 鳥取市北部、岩美町、八頭郡などでは5日から大雪警報が発令されており、積雪などが見られていた。その後さらに7日・8日に寒波が訪れ、さらなる積雪が観測された。鳥取気象台によると、7日から9日にかけての最低気温は7日22時28分のマイナス3.3度、最大積雪量は、9日午前10時時点の同所観測地点で30センチとなった。

 住宅や事業所の屋根には氷柱が並んでおり、50センチ以上のものも数多く見られた。市街地にある事業所では特大の雪だるまも見られた。湖山池(鳥取市湖山)では、対岸の様子が見えないほど雪と風で曇り、鳥取砂丘は7日時点で全体が雪に覆われた銀世界となっていた。

 鳥取市気象台によると「7日・8日の寒波以降、大雪警報は解除され次第に回復すると思われる。多少の雪はあるので残雪によるスリップや転倒に注意してほしい」と呼びかけた。

 12日は、午前は氷点下の寒さとなったが、午後からは3月並みの気温となり、春一番のような風が吹いていた。13日は、再び冬型の気圧配置となり寒さが戻るという。

 *タイトルを一部修正いたしました。(2月13日12時14分修正)

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