鳥取で活動するアート作家によるコラボ展「Art exhibitionまるでMixed Pizza」が現在、渡辺美術館(鳥取市覚寺)の県民芸術広場で開催されている。
同展で展示する池田さん(作家名=albero.)の作品の一部
同展を企画したのは作家の池田真木さん(作家名=alberomaki.)。集まる作家を具に見立て、チーズで一つにまとまるピザのような展覧会をイメージしたという。
出店作家は、カエルをテーマに作品を手がける「井蛙idoa(いがえるいどあ)」さん、ウサギや動物などをモチーフに描くイラストレーター「りりぽっち」さん、レトロな雰囲気の女の子を描くイラストレーター・伊吹春香さん、ペーパーアートなどの作品を手がける「oppohonpo(おっぽーほんぽ)」さん、言葉やテーマを様々な形で表現する井蛙弐(に)さん、臨床アートに取り組む上原順子さん、イラストや書道、アートを融合させた作品「書るべろ」や動くアート作品を手がける池田真木さんの7人。
会場となる県民芸術広場には甲冑(かっちゅう)や刀剣、仏像など、さまざまな日本文化を展示している。今回、その中央にパーティションを設けて展示した。イラストや小物作りなどに興味がある人だけでなく、甲冑や仏像を見に海外からの観光客や団体客も訪れているという。
同館学芸課長の井上暁美さんは「この広場では地域で活動するアーティストの作品を定期的に展示している。刀や仏像が並ぶ中に、雰囲気の違った作品が並ぶのは面白い。来館者からも、興味の幅が広がるきっかけになると好評」と話す。池田さんは「食感や味が違うピザの具のように、作家の作品も、それぞれの個性が異なる。ピザを囲んでパーティーするような楽しい気持ちで、展覧会を楽しんでもらえたら」と来館を呼びかける。
開館時間は10時~15時(土曜・日曜・祝日は17時まで)。火曜休館(祝日の場合は翌日休館)。入館料は、大人=900円、高校生・大学生=500円、中小学生=300円、障害者=400円。3月23日まで。