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「鳥取マイクラコンテスト」作品募集 まちのシンボルアートをテーマに

左から、NPO法人「デジタルものづくり協議会」の土井隆さん、鳥取市経済観光部の松尾彩香さん、運営事務局の吉井秀三さん、鳥取市経済観光部の山根裕史さん。

左から、NPO法人「デジタルものづくり協議会」の土井隆さん、鳥取市経済観光部の松尾彩香さん、運営事務局の吉井秀三さん、鳥取市経済観光部の山根裕史さん。

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 小学生対象の「教育版マインクラフト」を使った作品コンテスト「鳥取マイクラコンテスト」が現在、行われている。主催はスミナイナ。

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 同コンテストは初開催。「あなたのまちのシンボルアート」をテーマに、まちに新しく設置するシンボルアートを自由な発想で考えた作品を募集する。審査員は、鳥取県で小中高時代を過ごし、NHKで主に教育・教養番組の企画制作を担当してきた、現鳥取大学非常勤理事、TBSホールディングス特任執行役員の熊埜御堂朋子(くまのみどうともこ)さんが務める。

 全国で最も規模の大きい、マインクラフトを使ったコンテスト「第7回Minecraftカップ」が昨年開催されたが、応募作品の制作には教育版マインクラフトが使える環境が必要。運営事務局の吉井秀三さんは「鳥取では教育版マインクラフトが使える環境が身近にない小学生も多く、応募のハードルが高いと感じていた。ほかのデジタル作品の発表の場も少ない鳥取の子どもたちが、より気軽に出られるコンテストを行いたかった」と振り返る。

 開催には、NPO法人「デジタルものづくり協議会」、鳥取市も協力する。同NPOの土井隆さんは「今の親はプログラミングを学んできていない世代だが、次の世代にうまくバトンを渡すことが子どもたちの才能の開花につながる。鳥取の子どもたちにとって、『こんな才能があったんだ』と気付ける場になれば」と話す。鳥取市経済観光部の山根裕史さんは「マインクラフトは建物を建てるなど、まち作りを意識できる内容。コンテストをきっかけに、まちに愛着を持ってもらえれば」と期待を寄せる。

 コンテストに、より気軽に参加してもらおうと、応募作品の制作を体験できるイベントも開催。子どもたちが制作中、保護者向けにデジタル教育についての情報提供も行う。会場には教育版マインクラフトが使えるPCを用意し、当日作った作品をコンテストに応募できる。3月1日はカウベルタウン(琴浦町)で、同7日は「アイエム電子鳥取砂丘こどもの国」(鳥取市浜坂)で開く予定。要事前申し込み。ウェブサイトで受け付ける。

 吉井さんは「これまでの体験イベントでは、教育版マインクラフトを一度も使ったことがない子どもも作品を作り上げてきた。制作の過程でさまざまなことを学ぶことができるので、ぜひチャレンジしてほしい。発表の機会を通して、保護者にも子どもたちのクリエーティブな一面に触れてもらえたら」と呼びかける。

 応募作品は、大会公式サイトで受け付けている。締め切りは3月9日。審査発表は同29日、公式サイトで行う。

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