ラーメン「八起」(鳥取市福部町湯山)がオープンして、6月18日で1カ月がたつ。
エバーグリーンが運営する同店。社長の山根章文さんは「鳥取の観光地で何か新しいことを始めたいと考えたとき、観光地として地元の食べ物を提供している店が少ないと感じていたことから、飲食と決めた。ご当地ラーメンなら、キャッチーで多くの人に楽しんでもらえるのではないかと思い、鳥取のご当地ラーメンである牛骨ラーメンを選んだ」と経緯を話す。
同店の牛骨ラーメンは、「あっさり目で癖の少なさが特徴」だという。地元のラーメン店「麺家 たけ田」(湖山)と「麺処想」(米子市)が監修する。席数はテーブルとカウンター合わせて30席。
山根さんは「観光客から地元の人まで広く味わってほしい。監修してくれている両店は、昔から趣味で通じていて気が合う。ラーメンへのこだわりにも信頼があるので頼もしい。女性客から『食べやすい』と言ってもらえていたり、平日に並ぶほど人が来てくれたりしている。今後は味を安定させていきたい」とも。
メニューは、「牛コツラーメン」(950円~)。営業時間は11時~14時(土曜・日曜は15時まで)。水曜定休。駐車場あり。