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鳥取駅前エリアで「鈴の音フェスタ」 しゃんしゃん祭60回記念で

「すずの音フェスタ」で踊られる「すずっこ踊り」の様子
(写真提供=鳥取しゃんしゃん祭振興会)

「すずの音フェスタ」で踊られる「すずっこ踊り」の様子 (写真提供=鳥取しゃんしゃん祭振興会)

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 第60回鳥取しゃんしゃん祭記念事業「鈴の音フェスタ」が7月6日、鳥取駅前周辺で開催される。

すずの音フェスタ

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 毎年8月13日・14日に開催される「鳥取しゃんしゃん祭」が今年で60回目を迎えることを記念したプレイベントとして行う同フェスタ。傘踊りの団体やダンスサークルなど全22団体、総勢420人が参加する。主催は鳥取しゃんしゃん祭り振興会。

 当日は、鳥取駅前通り(県道25号)で10団体が傘踊りを披露するパレードに加え、風紋広場ですずっこ踊り団体やダンスチーム、チアダンスグループなど計13団体による「すずっこ踊りパフォーマンス」を披露。鳥取駅前で飲食店などが出店する「にぎわいイベント」も設ける。

 今回のイベントのメインは「すずっこ踊りパフォーマンス」で、すずっこ踊りの普及を期待するものだという。運営事務局の鈴木伸吾さんは「鳥取しゃんしゃん傘踊りは鳥取市の主要なイベントで傘踊りのイメージが強いが、鳴子を使って踊るすずっこ踊りもある。以前は踊り子が600人近くいたが、今は100人程度に減ってしまった。今年は60回の節目のタイミングで、すずっこ踊りを多くの人に知ってもらい、触れてもらえる機会を作るために企画した」と話す。

 すずっこ踊りパフォーマンスは、参加団体それぞれに最大3曲分の持ち時間があり、そのうち1曲をすずっこ踊りにする。鈴木さんは「さまざまな団体がすずっこ踊りを踊ることで、今まで見たことのない踊りや楽しみ方が見つかると思う。多くの人にすずっこ踊りを知ってもらえたら。しゃんしゃん祭りの1カ月前に開催するので、祭りを身近に感じてもらえるきっかけになれば」と話す。

 開催時間は11時~18時。

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