「ケーキ工房スフレ」が「111moco lifestyle store」(鳥取市千代水2)のレンタルスペース1階に移転して、1月1日で4カ月がたった。
同店2006(平成18)年にオープンし、17年間営業してきた。店名を冠した「スフレプリン」は、スフレチーズケーキとカスタードプリンの2層で作られたミルキーな味わいを楽しめる看板商品。併せて、旬のフルーツを取り入れたケーキも販売する。
移転について、店主の山水さんは「オープン当時は『カフェ空間で出来たて感のあるお菓子やケーキを味わってほしい』という思いがあったが、持ち帰りの割合が多かったため、持ち帰り用のケーキを中心に作る方向にシフトした」と。
「今回の移転を機に新たに発信活動や新商品の開発にも力を入れていきたい。これまでのお客さまに新たな店の場所を知ってもらうことや、オープン時からの思いである『出来たて感を味わってもらう』ため、出来たての焼き菓子や贈答用のお菓子も今後。販売するつもり」とも。
「ケーキやお菓子に対するお客さまの認識が昔とは変わり、1人で購入して家で味わう方もいらっしゃる。特別な時にケーキを買うだけでなく、日常的に自分へのご褒美や楽しみの一つとして楽しんでいただけるような商品を提供したい」と話す。
11時~18時30 火曜・祝日定休。