鳥取の「さんこうえん」(鳥取市福部)が7月20日、梨狩り体験をスタートする。
同園は今年で120年目となり、約2.2ヘクタールの土地を持つ。社長の佐々木広典さんは5代目で、4代目の父や家族で営んでいる。
取り扱う梨は「二十世紀」「夏さやか」「八雲」「甘水」「新甘泉」などの約10種類。佐々木さんは「鳥取は『二十世紀』の印象が強く、一般的によく知られている梨の時期は8月~9月。「夏さやか」「八雲」は7月に食べられるので、少し早い時期から梨狩りをスタートできる」と話す。
佐々木さんは「今年の梨は例年より1週間ほどゆっくり育っているが、順調に来ている。当園の梨狩りは時間無制限でゆっくりと味わってもらえる。ペットも同伴できるので、家族などでくつろいでもらえれば」とも。
営業時間は9時~17時。入園料は。大人=1,200円、子ども=1,100円、幼児=700円。ネット予約の特典として入場料を100円引きにするほか梨のジェラートを進呈する。11月24日まで。