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鳥取県立博物館で「夏の星を見る会」 夜空を見上げ星を楽しむ

2015年頃の「星を見る会」の様子(写真提供=山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館)

2015年頃の「星を見る会」の様子(写真提供=山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館)

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 天体観測講師の解説を聞きながら星空を眺める天体観測会「夏の星を見る会」が7月27日、鳥取県立博物館(鳥取市東町2)で行われる。

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 40年以上前から毎年2回ほど開いている同会。講師は2021年、星取県推進功労者として県から表彰された、鳥取天文協会の多賀利寛さんが開始当初から務めている。子ども連れの家族や天体観測が趣味の人などが集まり、多い時は約50人が参加するという。

 当日は、天体望遠鏡の使い方の説明後、講師の多賀さんによる「今夜見える星」についての説明などで始まり、参加者が順番に星を観察する。今回は夏の星座である「はくちょう座」「わし座」「こと座」や西の空にまだ見える春の星座「しし座」「おとめ座」、月や惑星などを見ることができる予定。山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館の安藤和也さんによると、月や土星の環を見た時に「すごく感動した」という参加者が多いという。「鳥取県は星取県といい、星がよく見える県。ぜひ参加して夜空を見上げて星を楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は19時~21時。参加無料。申し込み不要。雨天・曇天のために星が見えない場合は、7月28日の同時刻に延期する。同日も星が見えない場合は中止。

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