鳥取駅前の「ヲサカ文具店」内にあるフレッシュジュースの店「ジューススタンドめじろ」(鳥取市栄町)が8月31日で3周年を迎える。
同店はテイクアウト中心のフレッシュジュース専門店。席数は12席で、イートインにも対応。季節に合わせて果物や野菜を選び、素材そのものの味を楽しめるよう、生搾りや熱を加えずにじっくり時間をかけて搾るコールドプレスで作るジュースを提供する。
メニューは、グレープフルーツとリンゴ、オレンジ、パインで作る「めじろおしフルーツmix」(600円)をはじめとしたコールドプレス(450円~)。地元のスイカとパインで作る「サマースムージー」(650円)など。フルーツやスムージーを組み合わせたソフトクリーム(400円~)やキューバサンド(400円~)などのフードも用意する。
尾坂さんは「元々、進学と同時に上京して、就職した後、独立して飲食店を開き、今も店を続けている。子どもが生まれてから地方で子育てがしたいと考えるようになったことや、実家の文具店に関わりたいと思っていたとこでUターンを決めた。ジューススタンドに決めたのは、鳥取駅前に何か人が気軽に寄れる店を構えたいことや、文具店内でできるものは何か探しているときに、岡山駅前にあるジュース店を見て、『こんな店が鳥取駅前に欲しい』と感じたから。駅前の文具店に店を構えているので、子どもから大人まで楽しめるジュースを提供して、一帯を盛り上げたい」と話す。
尾坂さんは「駅前なので、観光客から地元の人、学生など幅広い人に接する機会がある。どんな人にとっても、ここならではの味を感じられるジュースを届けたい」と意気込む。
営業時間は10時~18時30分(土曜・日曜・祝日は18時まで)。