鳥取市で毎年開催される伝統の祭り「しゃんしゃん祭」を盛り上げ、鳥取市の顔として県内外でイベントなどに参加し魅力をPRする「第25代鳥取しゃんしゃん鈴の音大使」を現在、鳥取しゃんしゃん祭振興会が募集している。
応募資格は鳥取市内在住・在学・在勤の18歳以上(高校生は除く)。同振興会の平尾由紀さんは「浴衣を着て、鮮やかな傘を持って踊る大使の姿はきれいで目を引く。大使の姿を見て、しゃんしゃん祭に興味を持ったり、当日足を運んでもらえたりすれば」と期待を込める。
現在大使を務める第24代の田中あかりさんは「自分自身も応募する際は不安だったが、実際に大使として活動したことで、しゃんしゃん祭の魅力や地域の素晴らしさに気が付き、地元を誇りに思えた。PRする立場としての立ち振る舞いや、地域と祭りの魅力の伝え方なども学びになったので、成長できたと思う。次の代の応募が始まって少し寂しい気持ちもあるが、鳥取市が好きで何かに挑戦してみたいという人は、ぜひ挑戦してほしい」と応募を呼びかける。
応募締め切りは3月7日(必着)。第25代大使は6月の任命式でデビュー予定。