鳥取県智頭町で2月3日、「第25回 智頭宿雪まつり」が開催された。
山間部に位置する智頭町の雪景色を楽しみながら、地元の特産物や屋台、ライブなどを楽しめる同イベント。七代目・桂小文吾さんの落語や雪まつりアコースティックライブ、ぜんざいや豚汁の振る舞いなど、町全体を見て回るイベントとなった。
昼間は各種イベントが開催されたほか屋台が並び、夕方からは竹灯篭や手作りの灯篭が点灯された。屋台で綿菓子や焼きそばなどを買い求める子どもたちの喜ぶ姿も見られた。
一般社団法人「智頭町観光協会」の中嶋正樹さんは「コロナ禍で3年ぶりの開催となった昨年に続いて今回も開催し、やっと以前の姿を取り戻してきた」と話す。「今後も祭りを通じて町内のつながりを大切にし、来場者がまた智頭に来たいと思えるような祭りにしていきたい」と意気込む。