「緑の感謝祭」が11月3日、ヤマタスポーツパーク(鳥取県立布勢総合運動公園、鳥取市)で開催される。主催は鳥取県スポーツ協会。
ヤマタスポーツパークは、陸上競技場や野球場、体育館などを備える総合運動公園。同イベントは、同園が利用者へ日頃の感謝を込めて開き、今年で20回目を迎える。2006(平成18)年に「FUSEカーニバル」として初開催され、コロナ禍で中止の年を除いて毎年開催。コロナ禍後は規模を縮小して開催していたが、昨年はコロナ禍前の規模に戻し、約5600人が来場。親子連れを中心に地元の人でにぎわった。
当日は芝生のある中央広場に休憩・飲食スペースを設け、広場周辺にフリーマーケット、ポニー乗馬体験、縁日広場、各種車両乗車体験、ストレスチェック、アンチドーピングブース、抽選会などを展開。今年は初めて「移動動物園」も開き、アルパカ、ウサギ、モルモット、犬と触れ合える。毎回人気だという、園内の草や落ち葉から作った堆肥の無料配布も行う。
飲食コーナーでは、「Pecora」のハンバーガー、「HINATA」の焼きそば、「焼肉牛王」の牛骨ラーメンなど、地元のキッチンカー15店舗が出店。ステージでは地元で人気だという鳥取市男性保育士会「じゃんぐる☆じむ」のパフォーマンスをはじめ、ダンスや傘踊りを披露する。
同協会の湯本達也さんは「年に一度の大きなイベントなので、公園をよく利用している人も、普段はあまり利用していない人も、気軽に来てもらえたらうれしい。来場した皆さまにとって実りある時間になれば」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~15時。入場無料。小雨決行。