食べる

鳥取・用瀬の「マルコ」が2周年 スパイスカレーと日替わりスイーツ提供

店主の小谷さん(写真提供=カレー&カフェMARUKO)

店主の小谷さん(写真提供=カレー&カフェMARUKO)

  • 5

  •  

 鳥取・用瀬の「カレー&カフェMARUKO(マルコ)」(鳥取市用瀬町)が9月4日で2周年を迎えた。

スパイシーチキンカレーとポークカレーのあいがけカレー

[広告]

 JR因美線・用瀬駅前のイエロービル1階にある同店。スパイスカレーと日替わりスイーツを提供する。コンクリート打ちっぱなしの壁が特徴の店内にはテーブル6卓17席を備え、店主の小谷香澄さんが1人で切り盛りをする。

 メニューは、「スパイシーチキンカレー」、かつお節からだしを取った「やみつきポークカレー」、スパイスカレーが苦手な人向けの「おうちカレー」(以上700円)を提供。これら3種類のうち2種類が選べる「あいがけカレー」(800円)も用意。1辛~20辛から辛さが選べるほか、月替わりで日曜日限定カレーも提供する。

 スイーツは、プリン、キャロットケーキ(以上250円)、ロールケーキ、チョコテリーヌ(以上200円)などの手づくりメニューを日替わりで1種類提供。「今日のスイーツ」はインスタグラムで配信している。

 元々会社員で、スパイスカレーは作った経験がなかったという小谷さん。「他のカレー店で修業をする道もあったが、地元で店を開くのであれば自分が気に入るものを提供したい」と、会社勤めをしながら週3回ほどのペースでカレーを試作。「最初の頃はなかなかおいしいと思えるものが出来なかった」が、1年かけて現在の味に落ち着いたという。

 小谷さんは「普段使いしてほしいので、気軽に楽しんでもらえる店を心がけている。広告費や人件費をかけず、その分、価格を抑えている」と話す。

 2年間を振り返り、「飲食店を手がけるのは初。とにかく一生懸命にやってきた。最初は、受け入れてもらえるか不安だったが、実際やってみると温かく受け入れてもらえてありがたかった。今では姫路や岡山などからも日曜限定カレーを食べに来る人がいるなど、リピーターに助けてもらっている」と話す。

 今後については、「今来てくれているお客さまに、引き続き満足してもらえるようにオぺレーションなどを改善していきたい。お客さま一人一人と向き合いながら、接客や料理の提供などを丁寧に続けていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~17時。火曜・木曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース