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鳥取・福部「ヌックスタイルビレッジ」が2周年 建築・カフェ・雑貨を展開

ヌックスタイルビレッジ統括マネジャーの森井大輔さん

ヌックスタイルビレッジ統括マネジャーの森井大輔さん

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 鳥取市福部で、建築、カフェ、雑貨などの事業を手がける「NOOK STYLE VILLAGE(ヌックスタイルビレッジ)」(鳥取市福部町湯山419)が6月15日で2周年を迎える。

ヌックスタイルビレッジ

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 ヌック(福部)が経営する同施設は、雑貨や小物の販売を行う「NOOK STYLE+(ヌックスタイルプラス)」、カフェ「fika*(フィーカ)」、建築事務所「NOOK ARCHETECT WORKSHOP(ヌックアーキテクトワークショップ)」から成る。ヌックとは、建築用語で「こぢんまりとした隠れ家的な居心地のいい場所・隅っこ・角っこ」のことを示し「気がつけば何故か自然に家族が集まっている」場所を指すという。

 ヌックスタイルプラスでは、ぬくもりのある木工製品や伝統的な北欧雑貨などを扱う。フィーカでは、鳥取県産の食材を使った料理を、北欧家具や国内から取り寄せたアイテムを使った店内で提供する。統括マネジャーの森井大輔さんは「雑貨では、北欧の皿や国内の陶器、建築端材を活用した木工製品などを置いている。カフェは、会社として大事にしている世界観を体感してもらうために、テーブルや照明、皿などの暮らしをつくるアイテムを使っている。カフェも雑貨も、最終的にヌックの建築に興味を持ってもらえることを意識している」と話す。

 森井さんは「会社全体としてのベースは建築であり、それぞれの事業が全てつながっていることを忘れず、お客さまに体験を提供したい。これまでのイベントは、お客さまからの問い合わせや販売しているアイテムの製作者とのつながりで実施している。今後はこの施設や人とのつながりをさらに生かして、マルシェなど新しいことに挑戦したい」と意気込む。

 6月12日からはキッチンカーでの営業を再開。キッチンカーは、同施設内のテラス席フリースペースで過ごす人向けに、カレーやバーガー、ドリンクなどを販売。併せて陶芸体験のイベントも企画する。

 営業時間は10時~17時(フィーカは11時~)。月曜と第2・4火曜定休。駐車場14台。

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