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鳥取・智頭のスイーツショップ「粒と雫」が1周年 大豆や水にこだわり

粒と雫広報室長の平裕美さん(写真右側)と店舗スタッフの武田栄理さん(写真左側)

粒と雫広報室長の平裕美さん(写真右側)と店舗スタッフの武田栄理さん(写真左側)

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  豆腐を使ったスイーツショップ「粒と雫」(鳥取県智頭町、TEL 0858-71-0339)が6月17日で1周年を迎えた。

粒と雫

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 焼き菓子や生菓子など30種類以上をラインアップする。商品は、お菓子の詰め合わせセット「うすらい」「こもれび」「あかつき」(以上2,500円~)、「うるつや豆乳マフィン」(324円)、「豆乳焼きドーナツ」(270円)、おからクッキー「うさぎのしっぽ」(324円)など。

 広報室長の平裕美さんは「神戸で豆腐作りをしていた楽粹(らくすい)の社長が、豆腐作りに最適な水を求めて、1988(平成元)年にこの場所にたどり着いたのが原点。智頭町芦津の水は軟水で、おいしい豆腐が作れる。スイーツショップを開いたのは、若い世代が豆腐を食べなくなっていることや健康志向で豆腐を食べる人が出始めたことがきっかけ。『多くの人に豆腐に親しんでもらえるように』という思いから昨年、出店した」と話す。

 平さんは「大豆は、鳥取県産の古来品種『大山2001』を使っている。栄養価の高い発芽大豆のため、うまみを感じられる。ショ糖分が高いので、素材の甘みを楽しめる。こうした大豆や水へのこだわりが一番の特徴」と話す。

 店内にはテーブル席6席を用意し、イートインにも対応。「ブランドの世界観を伝えるため、豆腐をモチーフにした白く四角い外観や白に統一された店内の壁紙、白い因州和紙を長方形にあしらったバルーンシェードなどを使っているのも特徴」とも。

 営業時間は10時~16時30分。水曜定休。

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