道の駅西いなば気楽里(鳥取市浜村)が6月29日・30日の2日間、「5周年生誕祭」を開催する。
主催は同駅の指定管理を受ける鳥取西いなばまちづくり(鹿野)。まちづくりの拠点として同駅が設立されて以来、毎年開催している。
当日は、西いなば地域(青谷、鹿野、浜村)の伝統芸能団体による「逢峰太鼓(おうしゅうだいこ)」「岩力踊り(がんりきおどり)」「貝がら節」を披露する。
地域の出店者や出荷者で「焼き菓子店はこぶね」「青谷フルーツネットワーク」「パン貝日和」「かちべ伝承館(まめっこくらぶ)」などが出店。「鳥取マルカ食品」によるスイカの直売「スイカ祭り」や餅つきも実施。5周年記念限定のキーホルダーや切符の進呈なども用意する。
鳥取西いなばまちづくりの久保田文さんは「5周年という節目のタイミングで、これまでの流れに加えて新たな色を出したかった。今回の企画は、伝統芸能と食の2軸で地域の魅力を詰め込んだ。出荷者と利用者と地域のつながりがあってこそ、この施設がまちづくりの拠点として役割を果たせる。その感謝の機会として、世代や居住地を問わず多くの人に来ていただければ」と呼びかける。
開催時間は10時~15時。