石窯でまき焼きのナポリピッツァを提供するイタリアンレストラン「ピッツェリア レオーネ」(鳥取市末広温泉町)が7月31日で10周年を迎える。
店主の澤田光男さんは両親と共に飲食店を営んでいたが、知人からの誘いでダイニングバーの店主として独立。その後、2店舗目の経営を考えて同店を開業したという。
カウンター5席、テーブル28席の計33席を備える店内には、店名が書かれた石窯やワインセラーなども備える。ソムリエの資格も持つ澤田さんは、「一人一人の客に合わせたワインを提供することで、食事と店をより一層楽しんでもらいたい」と話す。
メニューは、前菜盛り合わせ(1,300円~)をはじめとする前菜、魚介のオイルソース スパゲティー二(1,400円)などのパスタ、トマトソースからチーズ系、その他ソースのピッツァ(900円~)、パンナコッタやアフォガードなどのドルチェ(350円~)、イタリア産のワインなどをそろえる。
澤田さんは「客層もさまざまで、家族3世代で来てくれ、初めて来たときは小さかった子どもが数年後に大きくなった姿を見せてくれたこともあった。そうした人のつながりや街の中にある関係性で10年やってこられた。この町で長く店をやっていき、地域の人にとって身近な店になれたら。イタリアンは少し敷居が高く感じられるかもしれないが、多くの人に親しんでもらい、町の一部になりたい」と話す。
営業時間は18時~24時。火曜定休。