5人の作家が開く雑貨市「まんぷく市」が10月31日、「ギャラリーそら」(鳥取市栄町)で始まった。
昨年のイベント当日の「Galleryそら」(写真提供=まんぷく市実行委員会)
イベント名の「まんぷく」は多くの幸せを表す「万福」を指し、さまざまな表現で幸せを届けたいと考える鳥取市在住の作家5人が主催する。
同ギャラリー2階の会場ではテーブルや壁に、シールや置物、写真や小冊子、アクセサリーなどの作品を並べる。実行委員会の山本洋次さんは「自分たちで作り上げているイベントなので、配置などを自由に決められるにぎやかなPOPやタペストリー、フラッグを付けたりして、ハッピーな雰囲気を出すことを意識している。ハッピーを届けたいメンバーなので、カラフルな作品が多い」と話す。
雑貨販売のほか、自分で描いたイラストや好きな作家のパーツを選んでオリジナルキーホルダーが作れるワークショップも随時開催。毎年人気の作家特製グッズ入りワンコインガチャガチャ(500円)と、2,000円以上の購入客が回せる特典ガチャも設置する。11月2日のみ、同ギャラリー1階で焼き菓子とドリンクを販売する。
山本さんは「毎年開催することで認知度が上がってきて、常連のお客さまも増えた。さらにたくさんの人に来てもらい、このイベントを通して元気になって帰ってもらえれば」と意気込む。
開催時間は10時~17時(最終日は16時まで)。入場無料。