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鳥取・鹿野往来交流館で初の「城下町マルシェ」 そばを使った新商品も

観光案内所「鳥取市鹿野往来交流館 童里夢」外観

観光案内所「鳥取市鹿野往来交流館 童里夢」外観

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 「城下町マルシェ」が3月22日、「鹿野往来交流館 童里夢(ドリーム)」(鳥取市鹿野町)で開催される。

「城下町マルシェ」企画担当の村田さん

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 同館は鹿野町の観光案内所。館内には、地域の歴史や伝統行事を紹介する展示室、特産品販売コーナー、喫茶・休憩コーナー、多目的ホールを備える。2010(平成22)年9月にオープンし、年間約10回のイベントや展示を企画している。

 城下町マルシェは、鹿野町と特産品である「そば」の魅力を広めることを目的に今回初開催。同館が近隣店舗と共に開発した、そばを使った新商品もお披露目する。

 当日は地元の飲食店や団体など約10店舗、「山陰三ツ星マーケット」から約10店舗が出店。館内のホールと館外の軒下、駐車場に設置するキッチンカーやテントで、そばを使った新商品を中心に販売する。そばを使った新商品は、「そばの実フロランタン」(同館)、「そばパン」(パン一心庵)、「猪豚まん(そばの実入り)」(箱庭雑貨店)など。このほか、そば茶とつきたての餅の振る舞いも行う。

 出店する「稲妻飯店」店主の山田大樹さんは「新作のそばの実入り春巻きは、このマルシェのために考えたもの。店に来たことがない人にも興味を持っていただくきっかけになればうれしい」と話す。企画担当の村田弘二さんは「城下町鹿野はそばの産地として知られ、古い町並みの中でゆっくりできる町。古民家も多く、今回出店する店の中にも古民家を再活用した店もある。マルシェを通じてお気に入りを見つけ、遠方の人にも鹿野町に繰り返し来ていただけるようになれば」と期待を込める。

 開催時間は11時~15時。

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