
鳥取経済新聞の2025年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、鳥取のローカルフード「白バラシュークリーム」の製造終了を伝える記事だった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 鳥取のローカルフード「白バラシュークリーム」製造終了 55年の歴史に幕(2/26)
2. 鳥取・安長の直売所隣におにぎり専門店「おむすび梅子」 35種販売(2/25)
3. 鳥取に「おにぎり屋まんなか」 羽釜で炊飯、具材は30種(4/10)
4. 鳥取・安長のうどん店「河野製麺所」が1周年 直売所の買い物客に親しまれ(5/19)
5. 鳥取駅前エリアに「やさいとおでんWho」 旬の野菜とだしにこだわり(4/4)
6. 鳥取のミニタルトと焼き菓子の専門店「散歩とおやつ」が2周年 ドリンクも(3/21)
7. 鳥取・八頭町の古民家カフェで「kimu fes」 スパイスをテーマに(6/13)
8. 鳥取のイタリアン「モンテ」が2周年 地魚を丸ごと使うアクアパッツァも(6/18)
9. 鳥取・岩美の網代新港で「ジムニーフェスタ」 コントやトークショーも(6/11)
10. 鳥取のカレー店「せかいのまんなか本部」が2周年 南インドのミールス提供(1/17)
1位の「白バラシュークリーム」の製造終了では、地元のスーパーを中心に発売から55年間にわたり親しまれてきた味の終売に、多くの反響が寄せられた。地元スーパー「サンマート湖山店」の安岡直樹店長は「自分自身も子どもの頃に食べていた。地元の人が長く親しんだ商品だと思うので、寂しいのが正直な感想。3月末までは店頭に並ぶので、これを機に、ぜひこの味を覚えてもらいたい」と購入を呼びかけた。
2位以降には、飲食店のオープンや周年を伝える記事がランクイン。2位、3位には、「おにぎり専門店」の記事が入り、人気を集めた。2位の「おむすび梅子」を含む4店舗を展開するMORIZOの内田知孝さんは、開店経緯について、「県外ではおにぎり専門店がはやっているが、鳥取では店を構えて多くの種類のおにぎりを販売しているところは少なかった。いち早く自分たちが食べてみたいと思っていた商品を提供して、喜んでもらいたいと思った」と話した。
鳥取経済新聞では今後も、鳥取県東部の旬の話題を通じて鳥取の魅力を伝えていきたい。