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鳥取で「袋川リバーフェス」初開催 ラフティングで地域活性化目指す

実行委員長の木村さん(左)、副実行委員長の生田さん(右)

実行委員長の木村さん(左)、副実行委員長の生田さん(右)

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 初心者から経験者までが参加するラフティングレースのイベント「見て熱狂やって熱狂FUKUROGAWA RIVER FES 2025」が9月7日、袋川・きなんせ広場付近(鳥取市元町)で開催される。6日には関連企画として、川を清掃する「リバークリーン」も行う。

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 鳥取県におけるラフティングの認知向上と地域活性化を目的に、鳥取大学の学生とラフティングのプロチームに在籍する生田宙さんが企画する同イベント。レースは「どなたでもクラス」「エキスパートクラス」に分け、初めてラフティングを行うチームから世界大会に出場するチームまでが出場できるようにする。「どなたでもクラス」のレースでは「ベストスマイル賞」を設け、レース中に写真を撮影し、笑顔や楽しさの表現力で評価。15分500円で「ラフティング体験」も用意する。

 実行委員長の木村幸太郎さんは「ラフティングはゴムボートで川を下るアクティビティーで、競技として大会も行われている。鳥取では全国大会に出場するメンバーもいるが、競技に携わる中で、あまり知られていないと感じている。イベントを通して初めての人にもラフティングを楽しんでもらい、競技を知ってもらうきっかけにもなれば」と意気込む。

 レースのルートは若桜橋付近から、きなんせ広場付近まで。スタート地点とゴール地点には、地域の園児が絵を描いたバナーを設置する。ルートは後半のみ、ポールをぶら下げる。ポールがある中でボートを進めるため、盛り上がるという。

 当日は鳥取駅前エリアの「バード・ハット」で開かれる「三ツ星マーケット」と連携し、ドリンク店も会場に出店。会場を行き来し、両方のイベントを楽しむこともできる。

 副実行委員長の生田さんは「鳥取出身だが他県に出て改めて、得意なラフティングで地元に貢献したいと思った。地域を盛り上げるイベントとして開催を続け、このイベントが地元の人が地元に残る理由になれば」と期待を寄せる。

 開催時間は、6日(リバークリーン)=9時~11時30分、7日(レース・体験会)=7時30分~17時。レース・体験会は要事前申し込み。

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