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鳥取・青谷で「因州和紙あかり展」 20回目の節目で夜のライトアップも

因州和紙あかり展

因州和紙あかり展

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 「第20回因州和紙あかり展」が現在、あおや和紙工房(鳥取市青谷町山根)で開催されている。

因州和紙あかり展

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 同イベントは、和紙を用いた明かり作品(照明器具・オブジェも可)を全国から募集し展示する公募作品展。県内外から応募が集まる一般部門とジュニア部門にそれぞれ30点ずつ、計60点の作品が集まった。

 大賞には、シンプルな造形の中に明かりの反射を生かした効果的なデザインが評価された「明鏡止水」が選ばれ、準大賞、佳作の作品には、和紙の使い方を工夫してユニークな明かりの効果を見出した作品をそれぞれ選出。

 同工房の畑山博幸さんは「今回は20回目という節目のタイミングで例年との違いを出したかった。和紙を使った明かりは特別な温かみを感じられるので、明かりが引き立つ夜のライトアップも実施した。非日常の空間を演出して、来場者に癒やしを届けられたら」と話す。

 「今後はより多くの人に和紙と明かりの魅力を知ってもらうと同時に、作品を見に来た人と作家や関係者をつなげていきたい。そこから新しい作品が生まれたり、応募者が増えたりすれば」とも。

 開催時間は9時~17時。月曜休館。観覧料は300円(高校生以下は無料)。3月24日まで。

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