「しょうがぽかぽかフェスタ2024」が3月3日、鳥取の浜村温泉街で開催された。
地元の特産品や伝統、温泉などを中心にアピールするために企画した同イベント。「気高町観光センター」から「ゆうゆう健康館けたか」(鳥取市気高町)までを歩行者天国として、地域の特産品であるショウガを販売したほか、屋台も出店。伝統芸能を披露するステージもあった。10回目となる今回は、例年よりもステージでの演技や演奏が多く、チアダンスやよさこい、伝統芸能の貝がら節などが披露された。
イベント会場の中心となった「ゆうゆう健康館けたか」では、ショウガ料理教室、はり・きゅう体験、eスポーツ体験会なども行われ、子どもから大人まで幅広く参加した。
実行委員会事務局の井上真悟は「寒空の中、たくさんの人が集まってくれた。昨年と比べて倍近い参加者となり、とてもうれしい。地元の温泉や店などをもっと知ってもらうため、今後も地域の協力を強めていきたい」と話す。