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県産ヒノキで「トットリサウナカー」 県内企業5社がタッグ、レンタルも

トットリサウナカー

トットリサウナカー

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 エムアンドエムドットコー(鳥取市商栄町)が「サウナの日」の3月7日、車の中で、まきサウナを楽しむ「トットリサウナカー」の販売・レンタルサービスを始めた。

「トットリサウナカー」サウナ内部

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 サウナカーは同社を中心とした鳥取県東部の企業から成る「トットリサウナカー製作チーム」で製作。プロデュース・デザインを担当した同社と、田淵金物(ストーブ設計施工)、サカモト・build works(設計・サウナ室工事)、吉谷機械製作所(特殊車両工事)の5社が協力し、1年半かけて完成した。

 サービスのきっかけについて、同社の本山博之社長は「サウナがそもそも猛烈に好きだったという点と、鳥取県産材の活用を推進する仕事とが結びついた。移動できるサウナカーは好きな場所でサウナが楽しめるのが魅力」と話す。

 サウナは鳥取県智頭町産のヒノキを使用。内部は大人3人が入浴できるスペースがあり、最大出力16.5キロワットのストーブ「HARVIA M3」で、室内温度も最大110度から130度まで調整できる。

 販売価格は300万円~。レンタルプランは、1日プラン(8時間)=3万3,000円、1泊2日プラン(24時間)=5万5,000円。インフィニティーチェア2脚、ロウリュセット、まき(2時間分)などを備える。

 サウナカーのPRを担当するタレントの山本貴子さんは「若い人の間では、テントサウナのアウトドアなどもはやっているが、サウナカーはテントを設置する必要がないので女性でも気軽にできる。全国にいるサウナ好きが、鳥取砂丘など鳥取の景色を見ながらサウナに入るなど、トットリサウナカーをきっかけに鳥取に来てもらえれば」と話す。

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