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鳥取駅前で夏の風物詩「青い鳥コンサート」 今年は2日間で30組出演へ

準備をすすめるスタッフの様子(写真提供=青い鳥コンサート実行委員会)

準備をすすめるスタッフの様子(写真提供=青い鳥コンサート実行委員会)

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 夏の風物詩として毎年開催する音楽イベント「青い鳥コンサート2024」が、7月20日=開閉式大屋根を備えた芝生空間「バード・ハット」(鳥取市今町2)で、27日=鳥取駅前風紋広場(鳥取市東品治)で、開催される。

「青い鳥コンサート」昨年の様子

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 「音楽の流れる潤いとにぎわいのあるまちづくり」をテーマに、演奏やダンスなど幅広いジャンルのステージショーを披露する同イベント。鳥取駅周辺のにぎわいづくりや観光誘致などを目的に1992(平成4)年に始まった。開始当時は日本海新聞主催で毎年7月から8月のお盆前までの約1カ月にわたり、毎週ライブを開催するほどの規模だったが、2012(平成24)年に終了。翌2013(平成25)年、終了を惜しむ出演者やボランティアなどの有志が集まり実行委員会を発足。自主イベントとして開催日を2日間に縮小しながらも33年間、開催し続けてきた。

 実行委員会のメンバーは、出演者ほか近隣で街を盛り上げたいと思う人など合わせて14人。毎年3月から平日の夜や週末などの時間を活用して年4回ほど集まり、参加者募集・資金集め・会場設営・チラシ配り・SNS配信など、イベント開催に向け準備を進める。

 今年のイベントについて、実行委員長の藤島博史さんは「毎年2日間で27組の出演者を募集しているが、今年は過去最高の38組からの応募があり、審査にとても悩んだ。少しでも多くの人にという思いで、例年よりも時間を少し延長して30組で開催するになった」と話す。

 20日の出演は、「人権バンド ヒューマンライツ」「Zen」「PiNEBAMB」「音務員」「とりぃとん」「HALLE-OTO」「フォークソングクラブTOTTORI」「Jun」「紅のくれぐれも乙女」「ボーイ・ミーツ・ワールド」「TAKUROU」「Chie&Lunaミンミン」「はなロゼ」「名前をつけていくれ」「キンシコウ」「Family Duo♪ マリリン&六三四」「Again」(以上、出演順)。

 27日は、「クロフ」「チアダンスRAINBOW鳥取」「鳥取敬愛ダンス部」「かくろーず」「田中佑生大」「鳥取美少女図鑑モデルランウェイ部」「あかざバンド」「平日のモンブラン」「とっとり ウクレレラバーズ」「EPIROWARP」「絶対かわいい主義」「ドンハーレム」「Lewisia 」(同)を予定。

 藤島さんは「真夏の風物詩ということで、人が集まることで地域ににぎわいをつくることができれば。このイベントで鳥取全体が元気になればうれしい。見に来てくれる人の声援などが出演者の元気にもなる。そうしたいい循環ができれば」と意気込む。

 開催時間は、20日=15時20分~21時、27日=16時40分~21時。入場無料。

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