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岩美町・旧小田小で「ひとひらいち」 5年ぶり、マコモ使ったリース作りも

マモコリース作り(写真提供=ひとひらいち実行委員会)

マモコリース作り(写真提供=ひとひらいち実行委員会)

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 岩美町の小田小学校跡地「小田地区みんなの広場」(岩美町院内)で4月6日、「ひとひらいち」が開催される。

ひとひらいち前回の様子

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 小田地区は岩美町の観光地「浦富海岸」から南へ約10キロの場所にある山里。過疎化が進む同地区は、春になると数キロにわたって桜並木が続く。桜を見ながら地域を盛り上げるイベントができないかと、2017(平成29)年に地域住民と地域おこし協力隊の則定希さんらが中心となり「第1回ひとひらいち」を開いた。

 コロナ禍で中止となっていた2019(平成31)年以来、5年ぶり4回目の開催となる。「手作り・手仕事のもの」にこだわり、「出店者には仕入れ品ではなく、ここでしか購入できない手作りのものであることを条件にしている」と則定さん。当日は、ワークショップや抹茶の振る舞い、地元飲食店の出店など30以上のブースが並ぶ予定。中でも、同地区では特産品のマコモの葉を使ったしめ縄づくりが盛んに行われており、伝統文化を伝え、つなげるため、マコモを使ったリース作りワークショップも行う。「前回は750人ほど来場があった。久しぶりの開催だが、今年もたくさんの方に来場いただき、小田の桜や文化、手仕事に触れてほしい」と呼びかける。

 開催時間は10時~14時。

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