鳥取県智頭町で2月1日、「第26回 智頭宿雪まつり」が開催される。主催は智頭町観光協会。
住民の交流の機会創出と町の魅力をPRすることを目的に地元で企画され、毎年開いている同イベント。地元住民によって催されるライブや昔遊び、出店などが並び、雪や竹で作られた灯籠が見どころだという。
当日は、国の重要文化財である「石谷家住宅」で開会式を行い、よさこいの披露で始まる。駅前でぜんざいや豚汁の振る舞い、体の温まる食べ物の出店が並ぶ。7代目桂小文吾さんの落語、地元住民による「アコースティックライブ」、津軽三味線の演奏会なども開かれる。
主催の中嶋正樹さんは「今年は暖冬で雪が積もっていないので、当日の状況に関しては少し不安があるが、地域住民の協力で灯籠を作り、町の魅力や雰囲気を感じてもらえるように準備していく。まずはこれをきっかけに町に来てもらい、そのうえでまた来たいと思ってもらえれば」と話す。
開催時間は11時~20時。