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冬の風物詩「鳥取砂丘イリュージョン」 砂の美術館では3Dマッピングも

鳥取砂丘イリュージョン2023の様子(写真提供=鳥取砂丘イリュージョン実行委員会)

鳥取砂丘イリュージョン2023の様子(写真提供=鳥取砂丘イリュージョン実行委員会)

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 鳥取砂丘を光で彩る冬の風物詩「鳥取砂丘イリュージョン2024」が12月7日から、鳥取砂丘駐車場周辺(鳥取市福部町湯山)を会場に開催される。

ハートのフォトスポット・昨年度の様子

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 鳥取県は天の川や流れ星など美しい星空を観察できる別名「星取(ほしとり)県」。日本初の屋外型実証フィールド「ルナテラス」を整備し、県内外の企業と新たな宇宙産業を創出するプロジェクトに取り組んでいることから、宇宙に関するイルミネーションで鳥取砂丘の魅力を発信。今年のテーマは昨年に引き続き「スペースファンタジーII」。

 会場の歩道や樹木にもイルミネーションを施し、来場者を出迎える。メインスポットとなる広大な斜面には月面探査とおとぎ話をイメージして装飾。砂丘入り口付近にはハート形のフォトスポットやイルミネーションのトンネル、ツリーの並木道などを設ける。「45万球の光が織りなす幻想的な世界が砂丘に浮かび上がる」という。

 期間中は毎日、クイズラリー、インスタグラム・フォトコンテストなどの参加型イベントを開催する。

 鳥取砂丘砂の美術館(福部町湯山)で同時開催の「プロジェクションマッピング」では、高さ約10メートル、幅約22メートルの砂像をスクリーンに、フランス革命をテーマにした「砂と光のファンタジア『The Story of “Soleil”~太陽の物語~』」を上映する。

 同館の岡部豊副館長は「毎年、冬のクリスマスプレゼントのイベントとしてプロジェクションマッピングを開催している。ぜひ来場いただければ」と呼びかける。

 鳥取砂丘イリュージョンの開催時間は18時~21時。入場無料。鳥取砂丘砂の美術館の「プロジェクションマッピング」は16時~19時30分(土曜・日曜は20時まで)。入館料は、一般=800円、小中高生=400円。12月22日まで。

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