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TBSラジオが鳥取市内でロケ 食事処「おはよう堂」で食レポ収録も

鳥取を紹介したはまちさん(中)と、TBSラジオ番組「脳盗」のパーソナリティーを務める玉置周啓さん(左)、TaiTanさん(右)

鳥取を紹介したはまちさん(中)と、TBSラジオ番組「脳盗」のパーソナリティーを務める玉置周啓さん(左)、TaiTanさん(右)

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 TBSラジオの番組が2月22日・23日、鳥取市内でロケを行った。

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 ロケを行ったのは、TBSラジオ番組「脳盗」のパーソナリティーを務める、ヒップホップユニットDos Monos(ドスモノス)のメンバーTaiTanさんと、ギターポップバンド「MONO NO AWARE(モノノアワレ)」のメンバー玉置周啓さん。

 きっかけとなったのは同番組リスナーのラジオネーム・はまちさん。全国各地の鉄道駅に設けられた広告スペースに番組ポスターを掲出する募集企画ではまちさんが鳥取県をアピールする内容で応募。元日特番で選考を行い鳥取県内の鉄道駅へのポスター掲出と番組初の地方ロケが決定。2日間、鳥取県内の観光名所を紹介しながらラジオ収録を行った。

 はまちさんは「鳥取はいいところがたくさんあるのに、都心部までなかなか情報が届かない。この機会に鳥取県について興味をもってもらえたら」と話す。今回、同番組ロケ地も紹介した。初日は鳥取砂丘コナン空港からスタート。天候不良で鳥取砂丘での収録は見送られたが、はまちさんが紹介した食事処「おはよう堂」(鳥取市南安長2)では鳥取のカニやブリなど海鮮料理の食レポを収録した。

 「もともとカニの印象が強かった。ユーチューブで富裕層の人がプライベートジェットで鳥取にカニを食べに行く動画を見ていたので 自分のような庶民が行ってもいい場所なのかと二の足を踏んでいた」と冗談を交えながら話すのはTaiTanさん。ロケ終了後、「ごはんがおいしかった」と振り返る。

 「会う人、会う人が、いい人ばかり。比較的冷たいイメージのあるホテルとか、大型ドラッグストアとか、よそ者に厳しそうな観光客向けでない食堂などにも普通に優しい人がいることに感激した」と話すのは玉置周啓さん。「鳥取砂丘も含め、鳥取には行きたい場所がたくさんある。今度来たときは、いろいろ巡りたい」と再来を誓った。

 はまちさんは「(今回の番組を通じて)観光客が一人でも増えれば。鳥取の文化が、もっと全国へ広がるような発信ができれば」と話す。

 番組は2月25日に放送され、「radiko(ラジコ)」タイムフリーで3月3日まで聴取できる。

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